« 曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)  玄 | トップページ | デッサンと望診 »

2019/06/18

五重相伝(ごじゅうそうでん)とはり

 南無阿弥陀仏。阿弥陀様のお力を得て極楽浄土に行ける。そこで修業して悟りに至る。そのために真心をもってお念仏をとなえる。

 令和元年5月2日から5日間、主人のお墓を祭ってもらっている浄土宗のお寺で五重相伝(もともとは浄土宗における僧侶養成の方法や儀式のこと)を受けました。

 朝9時ー夕方5時までの連続5日間のスケジュールは、ゴールデンウイーク10連休の中でとても緊張した日々でした。(心残りは、急性ぎっくり腰の患者さんを断り、動けない方の往診をこのために断ったことです)

 仏教の世界観は、苦しみや悲しみなどの煩悩(執着)を滅して悟りを開く、成仏することです(輪廻転生しない)。お釈迦さまは苦しい修業をされ菩提樹の下で悟りを開かれました。

 浄土宗では南無阿弥陀仏と唱え阿弥陀仏の御心にかなう行をし、阿弥陀さまにひょいと手で引き上げてもらって極楽往生しましょうということでした。死ぬ間際になって阿弥陀さまがあらわれ極楽に連れて行ってくれるそうです。そこで様々な修行をして成仏する。

 わたしは毎日はり治療をしています。はり治療は中国の道教思想から生まれました。最終目標は、不老長生。はり治療は何をしているのでしょうか?はりを打って脳に伝令を飛ばしてからだのあらゆる組織細胞を活性化させる。アンチエイジング、不老から長寿、長生を目指します。

 ただ、七情というストレスからくる思いが固まると、病気が生まれます。執着も内臓に負荷をかけていることでしょう。

 これまで、健全な肉体から健全な精神が生まれ、正しい判断をしたい時には体調をと整えましょうと言ってきました。

 南無阿弥陀仏と不老長生、かかわりがないようにみえて人の脳の中でつなげていく。生きていく中で、豊かな心と共に長生していけたらと思いました。

 

 五重相伝を受け、善男善女になりました。法名もいただきました。でも毎日はり治療のことばかり考えています。

 

|

« 曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)  玄 | トップページ | デッサンと望診 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)  玄 | トップページ | デッサンと望診 »