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2019年3月

2019/03/26

歌舞伎と鍼灸(広がる裾野、悩める古典芸能)

 「平成歌舞伎、活況の先」にという記事が3月25日朝日新聞朝刊文化文芸欄に掲載されていました。

 「スーパー歌舞伎 ワンピース」「NARUTO ナルト」「風の谷のナウシカ」と、原作漫画ファンや子供たちをも取り込んで活況をあびています。歌舞伎は、江戸時代以来読み本や講談など他のジャンルからの題材などを採りいれて観客をひきつけていました。いわゆる古典歌舞伎の中にある近世の風俗を踏まえての出し物でした。

 それが、平成歌舞伎の人気には、現代風でわかりやすい、なじみのない堅苦しさから離れ自由な発想が成功しているというのです。新しい題材に挑戦する背景には、1960-1970年代の歌舞伎人気の低迷にあります。どんなに歌舞伎スターを投入しても観客が半分以下が続いたと。「古典歌舞伎の維持、継承だけではだめだという反省からの発想の転換。みごとに立ち直ったかにみえます。

 現に、「歌舞伎、能、狂言」における2017年 観客動員数推計241万人超えといわれています。悩みどころはいつものことながら本流(古典芸能)への回帰。これをはたしてこそ本来の歌舞伎の姿なのだろうと思います。

 東洋医学の鍼灸に立ち返ってみましょう。

 2000年前からの古典「黄帝内経 素問 霊枢」(こうていだいけい そもん れいすう)を継承し現代まで伝承されてきました。内容は難しく理解しにくいため、たくさんの流派にわかれました。時代により盛況になるものと衰退するもの。本流がよく見えなくなっています。日本に伝わると日本独自の発展がみられました。

 裾野の広がりとしては、肩こりや腰痛ははり治療が効くというのをOLさんから年配の人まで幅広く知っていることでしょう。本当は、風邪を引いたり生理不順など治療できる範囲は無限大です。

 古典の伝承を担っているわたしたちは、裾野更なる広がりと、はり灸の本流というものが何なのか 皆様にお伝えしていきたいと思います。

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2019/03/03

風と花粉 2

 両手の指でぐりぐり。目の玉を取り出して洗い流したい衝動。お腹の詰まりは気をつけていたので鼻はまだ余裕と思っていたら、敵(花粉)は、目を攻撃してきました。

 マスクはつけてめがねを忘れ、一気に目がぐしゃぐしゃです。

 こうなると心もかゆみに伴ってパニック状態となりました。こういう日に限って、行列の出来るパン屋さんでなかなか手に入らない最上級の食パンをいただきました。一口食べてびっくりするくらいおいしい。泣く泣く、一切れ以外娘のところ行きとなりました。

 こんな時は、早めの夕食。昆布とかつおぶしで丁寧に出汁をとり、お味噌汁を。お腹に優しい和食で心と身体をおちつかせてみましょう。目の周りは乾燥していますが、体の中は水があふれています。がぶがぶ水を飲まないと消化しにくい乾きものは症状を悪化させます。美味しいパンもその中に入ります。

 ゆっくりお風呂につかって身体を静養させましょう。あまりに症状がつらい時、もしくは生活上どうしても養生が出来ない人は、アレルギーの薬に頼ってもいいかと思います。

 わたしは、毎年どのはり治療がよく効くかと実験ばかり。薬をお守りにしております。

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