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2018/11/04

ホスピタルアート  2

 ホスピタルアートのことをこうも考えてみました。

 周りの風景をアートで整えて、その中で人が心地よくなる。日本の古来からの伝統を踏まえて。

 
 ならば、人のからだ自体の環境を良くすれば、それもアートでしょう?

 皮膚表面の景色を変えてみる。皮膚は、地球にたとえれば大気。アトピーのある人には、大気が汚染され熱を持ったり乾燥した砂漠であったり。一様にステロイドを塗ってそれを無くなったという風にはしません。大気(人間で言う肺)を強めて熱や乾燥を治める穴を使ってはりをします。

 環境が良くなるためには内臓の肝臓や胃腸関係を整える必要があります。胃腸に熱を持ちすぎれば、溢れた熱エネルギーは、地表から噴出し皮膚に熱を持つことに。からだの水分代謝が悪いと、皮膚がじゅくじゅくして熱の沼になってしまいます。腎臓が調子を崩せば、排水系統に問題がおこります。

 空の色を変えてみましょう。熱や乾燥がない澄み切った空を。胃腸の働きは食べたものをゆっくり消化して吸収がよく肝臓も栄養成分を蓄える。血は体中に偏り無くゆきわたっている。

 そんな景色になるように毎回アート(はり治療)をくりかえしています。繰り返すことによって細胞は若返るのです。

 何年もはり治療に来てくれる患者さんが同窓会に行ってみると、自分が一番若かったといっていました。皮膚の景色、白髪の具合、立ち居振る舞いから同年代の人たちとちがうことに気がついたそうです。

人間そのものがアートの対象になると、景色がよくなると、荒れた心が穏やかになり落ち着いてきます。心が落ち着くと、景色が良くなります。

 景色はどこで見ているのでしょうか?

 からだ全体、顔、舌。脈診です。

 受けている患者さんも自分のからだの変化に気づきます。


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