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2018/06/18

洗濯機が動かない

 梅雨の晴れ間に、綿毛布やシーツを洗ってさっぱりしようと思い立ちました。

 すべてを洗濯機に入れてスイッチをオン。

 ずいぶん待っても動きません。最終表示がFb.と出る。何度繰り返しても同じ。嫌な予感。壊れた?昨日までは何ともなかったのに。

 取り扱い説明書をあわてて読み返してもFb表示の故障ページは見当たりません。しかたがないので出張修理依頼をしました。洗濯機の中は、中途半端に水にぬれた大量の洗濯物置き去り。

 「原因は中枢部基盤のエラー表示です。基盤交換をすると2万円と出張費用3600円かかります」

 あくる日の修理の人の見立てと見積もり。思わぬ出費にしばらく声が出ません。購入後6年たち保障期間切れのため、まるまるお金がかかる。洗濯できないとあればしかたがない。基盤部品交換をお願いしました。

 洗濯機のなかで今回故障した場所は回転軸。人にたとえると心臓。指令する脳は異常がなかったそうです。異常があれば、スイッチを入れても電源がつかない。大きな基盤はこの2箇所。回転軸の部品交換は、心臓移植にあたるそうです。洗濯機を横倒しにして底の部分の入れ替えを一部始終見ていました。数十箇所のボルトをはずし、大きな回転軸の部品を取替え、電気系統の配線をやり直し、また元通りのもどす作業は時間がかかりました。心臓移植をやり終えた洗濯機は、試験運転を経て作業終了。

 はじめは高いと思っていた修理費も、一連の作業と説明、人間にたとえてもらって気持ちよく支払うことができました。初めは、修理と買い替えで悩みました。買い替えになると別人が洗濯機置き場に居る状態。この洗濯機の初めての修理(初めての病気に心臓移植)で命が数年延びるなら、まぁいいかと思いました。

 洗濯機などの機械物の故障の診断と修理には、はり治療と通じるものがありました。脳という指令系統の不都合がある時は、いくつかの部品を交換して様子を見るそうです。初めの診断が大切とも教えてくれました。直らないと帰れない。治さないと(痛みが取れないと)帰せない、共に緊張感を持って仕事に取り組むところも同じでした。

 

 

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