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2017/05/23

服は着る薬  2

  「鶴丸メソッドメディカルファッション」 鶴丸礼子著 講談社エディトリアル 2017 4 05発売を読みました。  

 モデルさんは皆障がい者の方たちです。自信に満ちた晴れやかな顔、堂々と、わたしを見てくださいと言っているようでした。モデルを頼まれたときとても悩んだ方もいらっしゃったとか。鶴丸さんの世界で一枚しかない自分の服を作ってもらっている幸せ、どのシーンでその服をきるのかをわくわくしながら考えたこと、配色は?持ち物は?合わせる靴下そして靴は?

 何度も考えイメージする中で外に出る、町を歩いてみようか、その回数が増える、良い歯車が回りだします。実際薬を飲まないのに気分が高揚してきます。服は着る薬の真骨頂だと思います。

 わたしの連れ合いが障がい者になった時、外出する際、前の晩に着る服をきめ帽子、靴、ネックレス、腕輪をそろえていました。彼なりのモチベーションを上げていたのでしょう。腕輪やネックレス(小さなトルコ石など)は、健康なときは一切つけなかったのに、身につけるようになりました。自己表現をしたかったのでしょうか?よくアクセサリーの店につき合わせられました。

 そして、ついには、身の回りのことをすべて自分でできるようになりました。

 自由がきかないからだに何が必要なのでしょうか?着易い服、締め付けない素材、心が開放される服。気軽に着たくなるような服。何度でも町を歩ける(車椅子に乗って)服。一番は、御本人のモチベーションが高まることだと連れ合いを見て思いました。

 モデルさんのすばらしい笑顔がそれを物語っていると感じました。

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