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2017/05/15

服は着る薬

 「服は着る薬」

 先日の朝日新聞朝刊「ひと」欄の印象的な言葉。服飾デザイナーの鶴丸礼子さんのアトリエの名前でもあります。

 フランスの有名ブランドで働いた後独立。約30年間で障害者の人のからだに合った服を作ること1000着以上にのぼるといいます。

 一人ひとりの障害の状態にあわせた独自の製図法によりぴったりで着脱しやすい服を作り上げます。何度も何度も依頼者の要望を聞きながらの作業は、根気がいります。重度の障害者の方の動かない肘や膝、側わんしたからだに、魔法のファスナーをつけることにより世界で一枚しかない晴れ着が出来上がります。つっぱらない、からだが自由にうごかせる、着脱スムーズ、着心地がよい、何度も着たくなる、まさに「服は着る薬」というアトリエの名前にぴったりだと思いました。

 鶴丸さんの地道な活動は、アトリエのある大分県から発信され続け、全国からの注文がくることに。

今年3月、医療と連携して作業療法士と組み、採寸に必要な箇所を骨や筋肉に置き換えてわかりやすいようにした教科書を完成させました。いつでもどのデザイナーに頼んでも着る薬が作ってもらえるようになるように。障害者の人たちにとってはこの上ないよろこびとなるでしょう。

 鶴丸さんとは年齢も近く、そのバイタリティーを応援しつつ、自分にこれから何ができるのかの参考にしていきたいです。

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