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2016/02/25

子宝のはり 5  急がばまわれ

 「3日後に体外受精の移殖をします。はり治療できますか?」


 このような電話がたてつづけにかかってきました。差し迫ったお電話に「できることはなんでもいたします。」というより他の言葉はみつかりません。

 通常は、基礎体温表がなければ、まず、基礎体温を測ってもらいます。
 一ヶ月のグラフを見て治療の方針をたてます。

 十ヶ月赤ちゃんがおなかの中ですくすくと育つ環境ができてから姙娠するというのが本来の姿でした。最近は、基礎体温は測らなくても良いという先生もいて、「計ったことがない」といわれることも多くなりました。

 移殖のために排卵をとめたり、体温を上げたりの操作によりその人の生理のリズムがみだれてしまうこともあり得ます。

 急がばまわれ、低温期は低温期らしく、排卵期はそれらしく、高温期14日間36・7度以上をキープ。このリズムを作りあげることがより確実な姙娠につながります。

 「できうることは何でもの中には、移殖してからの高温期がずっと続いてくれるようなからだを一度で作ってくださいと言われているようでとても大変です。かりに姙娠しても、10ヶ月おなかの中にいられるかどうかまでははっきり確信をもって言えません。

 「急がばまわれ」の意味がわかってくれましたでしょうか?

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