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2015/12/07

揉みたこ

 その人はカチカチのからだをベットに横たえていました。

 からだは板のように凝る、目に板が入っているように疲れる、とおっしゃる。

 M子さん(42歳、事務員)は、毎週マッサージに行かないと肩が凝って我慢が出来ない。最近は、マッサージの次の日には板のように凝り、ついには、マッサージの先生から硬くて指が入らないと言われてしまいました。肩こりにはりをしてもらっていたのですが、ついには、硬くてはりが入らないと言われてしまいました。

 脈を診ると弦滑の強い脈で取り付く島もありません。気滞だらけのからだ(気のめぐりがわるいからだ)は板が張ったように凝っていました。

 こんなときは、肩は一切触らず、からだの筋肉を伸ばしたり、関節を曲げたり、体幹をねじったり、揺らしたりと軽く整体をしてみました。

 そうすると、脈に変化が現れ診やすくなり、はりも入り易くなりました。内関、公孫、衝陽、陰谷。最後に眼精疲労の渋脈が出てきたので陰谷。目の中に板が入っているような感じもなくなりました。

 にこにこしているM子さんには、揉みたこをペンたこの話に変えて話ました。勉強しすぎたらぺんだこが腫れて硬くなり痛いくらいになること、勉強をしなくなると自ずとたこは柔らかくなり痛くなくなるということを。

 M子さんの肩こりは、胃腸の酷使、炭水化物のとり過ぎ、運動不足、眼精疲労による血虚、睡眠不足による腎虚のミックス型でした。今度来る時までからだをしっかり動かして来てくださいとお願いしました。

 2週間後、やってきたM子さん、マッサージしなくても大丈夫になっていると話をしてくれました。79歳のおかあさんと弟さんを診てほしいと予約をとってくださいました。

 M子さん、数あるはり治療院の中からべーネ治療院を選んでくださりありがとうございました。

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