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2015/12/01

老い

 色のわるい皮膚。まだらのサメ肌。白い粉がふく。曲がったひざ関節。足を持ち上げると浮腫んで重い。

 94歳の父親の往診に行きました。父のからだは思った以上に老朽化が進んでいました。

 ベーネ治療院に来られる患者さんは若いOLさんやサラリーマンの方が多く、そのからだに慣れ親しんでいます。潤いのある肌、伸び縮みする筋肉、柔らかい関節。父のからだと比べるとため息がでるくらい若い。

 彼ら、彼女たちの50年後の老いというからだに取り組んでいます。不老不死の薬を求めた秦の始皇帝の思い。わかるような気がします。

 はり灸は、老いに一石を投じることができます。

 重い足を軽くするために、はりをしながら足の付け根から足先まで揺らしたり振ったり、硬く曲がったひざ関節あたりをゆっくり曲げ伸ばします。腰は本人にゆっくり動かしてもらい、おなか、胸、肩、かお、頭と気のエネルギーが動いていきます。若い人が一瞬で駆け巡るのと訳がちがいますが。

 94歳より50歳以上若い読者の皆様、しなやかなからだの維持のためにはり治療をしてみませんか?

 

 

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