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2014年12月

2014/12/29

温めたい 3

 寒い日の朝、何を着ていこう?と思うこの頃。基本を間違えなければ暖かく過ごすことができます。

 皆さんは、素肌の次に何を着ますか?

 おじいちゃん、おばあちゃんは、ラクダのパッチと答えるでしょう。アンゴラやウール100パーセントなら最強です。

 お肌にアレルギーを持っている人には、痒みが出ない綿、シルク、ウール、テンセルなどの天然ものが必須です。

 普通の人は、ヒートテックのように肌に密着させ、からだから発散する蒸気や汗を上手に保温にまわす下着を愛用していることでしょう。家の中でじっと動かない生活をしている人にはあまり暖かさを感じないことがあるといいます。外で動ていると暖かい。

 ここで大切なことは、衣服内気候というものです。素肌からコートまでの間にどれだけ暖かい空気を含ませるか?なのですモコモコのウールのセーターの上にダウンのコート。コートを脱いだ時に温かみがふわりとからだから逃げる感じが分かりますよね?それだけ保温しているということです。

 昨今の繊維革命には目をみはるものがあります。それぞれのライフスタイルにあったものを選んでください。

 わたしの究極の冬のスタイル。2重がーぜの下着、薄手のウールのハイネックセーター、体調の悪い時は、背中にタオル一枚はさむ、ダウンジャケット。基本三枚。要は、どれだけ衣服内気候を保つか?というところです。

 大阪ではこれでいけますが、雪の降る寒い地方はこの限りではありません。もう少し重ねて保温性を上げてくださいね。適度の運動は、からだを温め、衣服の中へ暖かさを補充してくれます。

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2014/12/22

家族写真

 12月22日は冬至。冬がやってきました。すでになんども寒波を経験していると、冬至から先がどんなに寒いか思いやられます。

 昨日は、次女の成人式の前撮り撮影の日でした。あわ合わせて家族写真を撮りました。

 長女、そして長男から5年後の昨日、3度目の家族写真。紺地に花柄を散らした振袖の娘がにこやかに座る。車椅子の主人が固まって座る。後ろに残りの4人。フラッシュが光るたびにわたしの顔はこわばり、めでたい場所での意のままに動かない顔の表情筋をうらめしく思いました。慣れない撮影機器の中で、嫣然と微笑む新成人となる娘。いまどきの娘はカメラにそんなに慣れているのか?

 デジタルカメラで撮られた写真画像をパソコン上で見比べてみると、予想どうりの結果。娘以外こわばる面々。消去法によりベストの1枚選ぶ際、主役はあなたなのだからと、皆が目を閉じていない条件で、娘が一番晴れやかに写っているものを選びました。

 一家6人が万障繰り合わせてこの日この時一同にに会し得たことに感謝です。そして、家族のこれまでとこれからの間に心に残る思い出が一つ増えました。

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2014/12/15

温めたい 2

 どんよりした曇り空、ビルの谷間では風がビュービュー。体中の体温を奪われていくような感じに。お日様と北風の話を思い出しました。

 風邪をひいたM子さん(OL38歳)が風の吹いている大通りの寒さが格別こたえる話をしてくれました。入院中のお母さんを仕事の帰りにお見舞いに行く際、帰り道の夜風が身にしみるというのです。そして、家に帰って遅い夕食。

 頭痛、胃痛、疲れがとれないという症状ではり治療に来られました。M子さんへの改善点は、一日おきのお見舞いの間隔を2-3日に一度、週にして2回、土日は昼間の暖かい時間に1回、あとは、週の真ん中のどこかで1回。下着とバスタオルの数を増やせば、洗濯物の持ち帰りは解決するとのことでした。

 仕事帰りのお見舞いの日は、夜食となるので、冷えたからだを温めるためとおなかに優しい鳥がらスープの卵おじやを。ねぎ生姜をきかせて。熱々をいただくと、胃腸のライン(両足の太ももから膝下腿の前面、おなか全体、両腕の上腕、前腕の後面、顔の鼻から頬にかけて)に温もりが広がります。夏は、このラインをからだを冷やすものを食べて暑さをを乗り切っていく訳です。さらにねぎや生姜は、皮膚表面を温め発汗させるので、寒さを追い出します。お風呂は腰湯を長くして、その日の冷えはその日のうちにとるようにとアドバイス。

 仕事帰りにもう一度気を引き締めてのお見舞いも数ヶ月続くと、疲労の色が濃くなります。ましてやこの寒さ。体調を崩すようであれば臨機応変をしても良いと思います。M子さんの話をゆっくり聞いてあげることができて良かったと思いました。

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2014/12/08

温めたい

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冬至がくるまえに真冬日が来てしまいました。

 予想をしていた寒さをはるかに超えてぶるぶるぶる。どうしたらこの寒さを快適にやり過ごすことが出来るでしょう?

 衣食住。衣は上は、ヒートテックをさりげなく着ける。シルクやウールの肌着は豪華できもち良い。下は、シルク、綿ガーゼ、ウールのスパッツを重ねる。ユニクロで暖パンというすぐれものを見つけました。裏地にあったか素材を使ったパンツ。これなら温まるかなぁ?

 食は、とり、ねぎ、生姜。このパターンを使えばどんな食材を使ってもおなかが温まります。とりがらスープをいつも用意しておくと味噌汁のかわりに塩胡椒だけで美味しいスープを短時間で作ることができますよ。ねぎやワカメを散らして。鍋料理のだしにも最適です。

 住環境はとても大切です。密封性のあるマンションならあまり感じないかもしれませんが、そうではないとしたら・・・・・。室温をたもつには、窓辺、床、ドアなどを点検してみましょう。アルミサッシの窓辺の隙間風はあなどれません。二重カーテンにするか、T字風ストッパーを立てる、プチプチを窓ガラスに貼る。すき間テープも活用してみましょう。光が入る窓なら、入る時間帯はカーテンを開け早めに閉める。床暖房は極楽です。無い場合は、アルミの断熱シートを効率よく敷くと足元が暖かくなります。こたつの下も忘れずに敷いてください。ベットが無ければ、マットか敷きふとんを二重にする、布団の下にダンボールを敷く等の工夫を。カーテンの色は暖色系にすると視覚からも温かみが伝わります。

 朝晩のシャワーは、からだを芯から冷やします。夜、ゆったり腰湯をする。浴用材は乾燥ヨモギが断然温まります。

 数年前、独身でひとり暮らしのOLさんが寒くて凍えるというので上記のことをアドバイスしたことがあります。次に来院した際、満面の笑み。早く帰りたくなる部屋に大変身したそうです。

 冷え性で冬の寒さがこたえる人にははり治療がおすすめです。からだの陽気を回すような治療と養生のアドバイスをさせていただきます。

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2014/12/01

魔女の一撃(ぎっくり腰)  2

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突然に腰の軸(背骨)が曲がってしまって歩けないことを想像してください。

 魔女は腰のど真ん中を一撃。芯の折れた花が頭をたれてしまうように腰は前に折れ曲がり、姿勢をまっすぐにすることができません。腰が立たないとはこうも人を不自由にするものでしょうか?

 総院長にはり治療をしてもらいました。折れ曲がった腰に柔軟性のある透明な芯、これが背骨のど真ん中にやんわり入る感じ。曲がった箇所がゆっくり持ち上がる、何度もそれを繰り返すうちに、花が下からの水を吸い上げて生き返るように、腰もまっすぐになりました。

 人がまっすぐを保つために任脈と督脈が前と後を縦に走っています。魔女は、わたしの背部の督脈を襲いました。その異常は手の後渓穴を取穴。つづいて、軸の左右を補強するために手足の腰腿点に取穴。痛む腰には手掌でやさしく圧法のみ。じんわり圧が加わると痛みが四方に散っていく感じがわかりました。

 あとは、再発を防ぎ、軸をより強固にするためにコルセットをはめて固定です。

 復帰後、ぎっくり腰の患者さんが来られました。一生懸命治療することができました。

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