« アリババと40人の盗賊 | トップページ | 魔女の一撃(ぎっくり腰) »

2014/11/17

天日干し柿つくり

 Img_7169


真冬並みの寒波襲来。上着は暖かいダウンコートのお世話に。紅葉の色づきも一気に加速しました。

 我が家では、趣味の天日干し柿つくりが最盛期を迎えています。台所中のざるをかき集め、スライスした柿を一面に並べてベランダに干します。スーパーの果物コーナーで種無し柿を買い求め(種ありでも可、スライスしにくい、食べる時種がじゃま)、新聞の天気欄とにらめっこ。向こう一週間の天気を確認します。お天気マークが続く時に皮をむきスライスしざるに並べる単純作業。

 柿5-6個分が半分に乾燥したら空いたざるにまた新しい柿を並べるくりかえしの中に、深いお天気との攻防があるのです。天気予報まかせで突然の雨に降られて濡らしてしまうミス。暗澹たる思いで干しなおします。まるでわが子を雨で濡らしたみたいに。

 おかげで柿を干している間は、大気中の湿気の具合、朝晩の温度変化に敏感になり、乾燥させるというプロセスに必要なものは何かがよくわかりました。お天気と適度の風が一番の条件で、雨降り前は、湿気が多くあまり乾かない。また、使う柿の熟し具合(内なる湿気)は、乾燥時間をより長くしないと実崩れとカビにつながります。しかし、手をかけた分、熟し柿のほうが色が濃く甘くてやわらかい干し柿に仕上がります。

 ベランダで洗濯物を干すときに、乾燥中の柿を口に入れる至福感。生の柿ではなく、干し柿でもない微妙なしっとりした味わいが口の中に広がります。

 干し柿も乾燥し過ぎると食べた時に硬くおいしさが半減します。ほどよく乾燥した見極めも大切。一日多く干し過ぎただけで入れ歯のおばあちゃんの不評をかうことになりかねません。良いと思ったら、のりやおかきの乾燥剤といっしょにビニール袋の中に入れておくだけで乾燥は保たれるようです。
 
 袋の中で、美味しいマークの白い粉が吹けば味は甘みがさらに増し美味しくなります。乾燥でかさが小さくなりその上味見を何度もするので、出来る干し柿の量はわずか。再びスーパーに買いに行くことになります。何より、食べればからだが冷えると敬遠される柿、干すと冷えないといわれています。

 天日干し柿づくりでゆく秋を楽しんでいます。ざるの代わりに魚の干し網があればもっと簡単にできると思います。

|

« アリババと40人の盗賊 | トップページ | 魔女の一撃(ぎっくり腰) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 天日干し柿つくり:

« アリババと40人の盗賊 | トップページ | 魔女の一撃(ぎっくり腰) »