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2014年7月

2014/07/27

大根と胡瓜の浅漬け

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大阪は連日の37度を超える猛暑日。冷房の効いたスーパーで見た大根と胡瓜とにんじんの浅漬けを作ってみようと思いました。

 夏の大根は冬とちがってすができ易く苦味があります。一本をはやく使いきるためには浅漬けも一法です。スーパーのものは甘酸っぱい汁に漬け込んであってとてもおいしそうでした。

 大根10センチは皮をむいていちょう切り、にんじん、きゅうり、冷蔵庫にあったなすびなどを適当に切り塩をふりかけ水出しをして、うっすら塩味にします。このままでも食べれます。

 白だし大さじ2(無ければ無添加のかつおだしか昆布だしのもと少量)
 酢大さじ1-2(わたしはゆず酢かレモン酢を混ぜます)
 砂糖大さじ1-3(甘めはお好みで、大根の苦味を消そうとすると甘めのほうが良い、三温糖なら汁に色がつきます)

 ビニールの袋にすべてを入れてもみこみ1-2時間で食べれます。もみこんだ時に味を見て調味料を足してください。

 半日も置くと、とろーりとしたつやのある浅漬けになり食欲をそそります。夏の大根の苦味が少し舌に残ります。苦味は暑い夏の心臓の負担を軽くし、弱った胃腸に働きかけ食べたものを消化しやすくします。

 苦味と酸味をとるのが夏の養生でした。

 今年89歳の義母は、硬いもの食べるのを嫌がります。この浅漬けだけはぽりぽりを良い音を出しながら食べています。暑くて食欲が無いと言いながら最後は汁まで飲んでいました。

 

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2014/07/21

子宝のはり 2

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 大阪は本日梅雨明けしました。

 数年前の冬、A子さんの子宝のはり治療が始まりました。

 平均体温36度3分、薬で排卵させても高温期になりにくいA子さん、色白の肌、手足の冷え、舌、脈、などから陽気が足らない陽虚の体調でした。冬はひたすら体温を上げ高温期をしっかり作るはり治療を。夏はそれを改善する絶好のチャンスでした。

 暑い夏の日、ペットボトル片手に帽子、スニーカー姿のA子さんは大阪駅から心斎橋までの30-40分、歩いてはり治療に来られるようになりました。しっかり歩いてきた日は、色白の肌がピンク色になって全身の血行が良くなっていました。こちらの言うことをよく聞いてくださり、海水浴にも行ってもらいました。海水浴は、夏の養生の一つ。すぐ風邪をひきやすかったA子さん、子宝のはり治療を始めてから風邪をひかなくなりました。排卵前後や高温期の風邪は子宮に微妙な影響を与えるものです。ひと夏が過ぎる頃、ガタガタだった基礎体温表が、自力でメリハリのあるグラフに変わっていました。

 赤ちゃんが十月十日居心地よく過ごすことができる子宮環境が整いつつあることがわかりました。これからは毎月がチャンスと言う時、ご主人が病気で入院。残念な期間が半年続きました。

 

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2014/07/13

子宝のはり

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「育児に疲れた」とA子さんは、だんなさんに2人の小さな子供さんをあずけてはり治療に来られます。「妊娠するのも大変でしたが、子育てはもっと大変」今の心境をしんみり語ってくれます。

 A子さんは当時30歳、結婚して3年、不妊治療2年。5回の人工授精がうまくいかず、排卵誘発剤の影響で子宮内膜が薄くなって次からは薬の変更を言われている折のはじめてのはり治療。ていねいにつけられている基礎体温表のグラフは一見してがたがたでした。低温期、体温が下がらない、高温期、上がるべきのところで上がらない、高温期の維持ができない等はり治療が必要なところがたくさんありました。

 しばらくグラフが安定するまで薬を飲むのを休みたいというA子さん。お母さんのおなかに十月十日いごこち良く居るためににはどうしたら良いか一緒に考えていきましょうと子宝のはり治療が始まりました。

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2014/07/07

ネットのはり治療法  のど痛

 サッカーW杯ブラジル大会ベスト4の激突が繰り広げられています。連日の夜中からの観戦お疲れ様です。

 U子さん(39歳OL)は予約の電話からがらがら声。2日前、湿気で寝苦しいため除湿をかけて寝てしまいました。朝起きると、乾燥しすぎたせいかひどいのど痛。薬局でのど痛の漢方薬、銀ぎょう散を買って服用。会社もなんとかその日は仕事ができました。

 夜になってまた症状がひどくなって、ネットのはり治療法を調べました。背中とのど付近に千年灸をすえ、手の少商穴(のどの炎症を取り痛みを取る)に縫い針でしゃ血(いつもわたしがはり治療しているのを見ていたとのこと)。夜中に熱が38度9分まで上がり次の日はさすがに病院で点滴と抗生物質のお世話になったとのこと。

 途中まではU子さん自身で行った治療でうまくいっていました。どこで悪化してしまったのでしょうか?

 ネットのはり治療ののどの後ろ辺りの背中を千年灸で温めるのはOKです。炎症をおこしているのど付近を温めたことは反対に熱を持つことに。それだけでは38度を超える熱?おかしいなぁ???

 「昨晩の夕食は何を食べましたか?」

 「のどが痛すぎてケーキを2つ。柔らかくて食べ易かったから・・・。」

 悪化の原因はバターや生クリームをふんだんに使って作られたケーキでした。胃腸に入ると腸に熱がこもり高熱が出て手がつけられない状態。 

 U子さんは医者からもらった抗生物質の服用により微熱を保っていました。わたしのはり治療は、列欠ー照海で任脈を整えのどの熱と痛みをとる。合谷ー復溜(風邪の治療)、手足の井穴(腸熱を冷ます)のしゃ血、少商(のどの熱を冷ます)のしゃ血。背熱穴(体温を下げる)のしゃ血。内庭(副作用止め)

 ネットのはり治療法という見えない相手に負けないように一生懸命にはり治療をしました。

 帰り際のU子さん、ガラガラ声からいつもの声にもどり、からだの熱感が無くなっていました。

 のどを湿布、はちみつ大根の汁(のど痛、せき止め)や梅干茶(腸熱を冷ます)を飲む、腸に熱を持たないような食事を摂る様に伝えました。

 「実は、サッカーを夜中にずっと見ていました。」とU子さん。寝不足の腎虚にのど痛の風邪はよくある話です。皆様もご用心くださいね。

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