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2014/06/09

難しいこと?

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5月の真夏日?に驚いていたら、何日もたたないうちに梅雨に突入。忘れていたジケジケした季節になりました。あじさいだけは雨の日にあわすかのように大きな花を咲かせていました。

 もう一降り来そうな夕方、会社の帰りにはり治療に来られるT子さん(52歳OL)の言葉にハットさせられました。

 「先生、ひょっとしてものすごく難しいことしてるのではないですか?何故って、わたしの疲れたからだを楽にする訳だし」と言いながらしきりに軽い咳をしています。

 実際のところ、その時わたしはT子さんの脈や顔色、舌診、腹診をしながら次のようなことを考えていました。

 朝雨が降ってぐずついていた、大気中の湿気は多い、治療室の湿度は何パーセント?T子さんのからだにはその湿度がどう影響しているだろうか?

 パソコン業務だから目を使う。眼精疲労はどうか?

 脈の滑は痰飲の食積か?それだと軽い咳の原因につながる。

 浮脈は無いから風邪はひいていないだろう。

 今夜のお月さんはどんな具合だろう?

 寝不足は無いか?過労は無いか?ストレスがどこまで症状に影響しているだろうか?

 同時に穴の選択、はりの太さ、はりを刺している時間、見立てどうりににからだが変化しているか?T子さんのベストの体調まで持ち上げられたか?加減をしなければならないのか?運動不足を考慮して整体を入れたほうが気が良く動くだろうか?

 T子さんの難しいことというのはこういうことなのでしょうか?肩が凝ると言っても肩にははりをしない分こういった検証を一つ一つ明らかにして治療を進めていくのです。

 はり治療を終えたT子さん、来た時よりも顔色が良くなり表情筋が滑らかに動くようになっていました。からだ全体が動き出していることを確認。帰りがけには一度も咳が出ず、「楽になりました」と言って帰られました。

 

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