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2014/05/19

梅雨になるまでに 四十肩

 さわやかな風。心地よい陽だまり。暖かくなったらきっと良くなると思っていたS子さん(OL)の四十肩。美STの記事を見てはり治療に来られました。ほとんど手を上げる事ができません。

 はりは初めてというS子さん、痛む左肩をかばいながら動ける範囲を見せてくれました。前に向けて水平以上上がりません。後ろ手も全く背中に沿わせることができません。着衣の脱ぎ着もままならない様子でした。

 さわやかな季節にこの状態ということは、冬の寒い時期の肩の痛みがどれ程辛かったかがわかりました。痛みのために全く動かせずに半年。肩関節周囲の硬直がひどい。

 まず、痛んでいる縦ラインの経の井穴、小腸経の小沢、三焦経の関衝、大腸経の商陽穴から点刺。これにより肩関節周囲のお血や老廃物を流しました。次に健側の曲池の透針。これで痛む肩周辺の三経すべての血のめぐりをよくしました。はりをしている間、絶えず痛む肩の様子を聞きS子さんにゆっくりゆっくり小さい幅で動かしてもらいました。リアルタイムで動いてもらうと、経絡の流れが同調して動かしやすくなってきているのがわかりました。

 曲骨、曲泉、公孫、足三里、条口、臨丘とはりを刺していくうち肩は滑らかに回るようになりました。S子さん、痛みから少しずつ解放されるためか興奮して顔が赤く上気。

 S子さんに家でも小さく肩を動かしてもらうようにお願いしました。痛むところがあればそのラインを少しずらせて滑らかに回す。肩関節を動かすために背中や腰、首の筋肉が伸びたり縮んだりする。たくさんの細かい筋肉の動きを脳に感じて欲しいと。

 2回目にはり治療に来られた時次のように言われました。「ずっと左肩が痛く右手だけで運転していました。はり治療の帰り道、両手で運転して帰ることができました。もう少し治療を続けてみようと思います」

 「湿気の多い梅雨になるまでにもう3-4回はり治療を受けて欲しいです。良い気候の時は、血流がとても良くなります。はり治療と運動で、肩に新鮮な酸素を含んだ血液を送り続けるともっと楽になると思います」

 

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