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2014/04/06

雑誌「美ST」取材 2

 「首から上が別の人のものみたい」美しいモデルさんのK子さんはそう言って何度も首を動かせていました。

 K子さん(40歳主婦、読者モデル)、数年前から薬を飲まないと我慢できない頭痛持ち。そのため首から肩にかけて常に凝っている状態。例によってカメラマンに治療前の両手を挙げた写真と左右の手を後ろに斜めに結べるかどうかの写真を撮ってもらいました。

 K子さんの脈を診ると緩くからだが春になりきれていません。。背部脾ゆ穴で陽気を上げ春らしいからだにすると、脈の底から冷たい脈が表面に上がってきました。K子さんの背部から頭にかけていつも冷たいの風が吹いている状態であることがわかりました。風池、外関、臨丘穴で冷たい風を追い払い、復溜穴で調子を整えました。K子さんに頭痛がとれていることを確認。「首から上が別の人」と言ってもらえました。

 K子さんの辛い症状は、色白のお肌が物語るようにあまり外に出ず、陽気不足、背中にいつも冷えをまとっているからだであることが想像できました。後は、推拿(すいな、中国の医療マッサージ)で、冷えを除いた後の背中をしっかり温める打法を行いました。

 所要時間20分。K子さんの体調を自然界の気候に置き換えはり治療しました。

 「脈は何を診ているのですか?」の答えは、脈のリズムとその形状から、K子さんが今の春の季節と同調しているのか?まだ冬なのか?足らない要素は何なのか?からだのどの部位が不調なのか?腹くう動脈あたりの動きはスムーズなのか?など。

 ライターさんの最後の質問が印象的でした。「はり治療がとても効果的であることが分かりました。先生のゴッドハンド以外の人からこのようなはり治療を受けることが出来ますか?」

 「中華伝承医学を理解するのに時間がかかります。それを極めた人を昔から上工と呼んでいます。道を究める前に寿命が尽きて・・・・・。また、一人ひとりマンツーマンで治療するので大量治療することができません。一般の人が上工の先生を見つけ出すことはなかなか難しいと思います」
 
 後日、K子さんの頭痛は、3日間痛むことがなかったとのこと。もう少しはり治療を継続し養生が必要と考えます。

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