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2014/02/23

わずか2ミリの置き針(皮内はり)に乾杯  羽生結弦選手

 2本目の4回転がきれいに着氷。冒頭の4回転ジャンプを転倒したのを見た日本の羽生結弦ファンは、大きく落胆したことでしょう。金メダルは逃した・・・。

 4分半を滑りきった羽生選手は、息苦しさのあまりしばらく顔を上げることができないようでした。どの選手よりもスピードを出して滑っているだけではなく、喘息による息苦しさのためでもあったと初めて知りました。

 2歳から喘息に苦しんでいた羽生選手は、数年前から市販の置き針(皮内針)を使って自分で体調管理を続けていたそうです。

 喘息の予防とけがをしないために15箇所ほど皮内にはりを置く。もちろん鍼灸師の助言を受けて。何度も試みるうちにどこにはりを置くと調子が良いのか分かってきたはずです。喘息発作が出ないように、呼吸がしやすいように、足首の捻挫の痛みが楽になるように、練習後の筋肉の張りが取れるように、柔軟な筋肉になるように、自分のからだに聞きながら人体経穴図とにらめっこしている姿を想像しました。

 喘息の大敵は冷たい空気。マスク、発作止めの薬、吸入器、そして置き針を携えてソチオリンピックに臨んだ羽生選手は、フィギュア男子で見事金メダルを獲得しました。

 羽生選手の絶え間ないチャレンジ精神とそれを支えるわずか2ミリ程の置き針に乾杯です。

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