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2013/12/07

就活

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 「大きなホテルでは、並べられた200程の大量のお皿にメインのステーキを置く係り、細工されたにんじんを置く係り、レタスを形よく配す係り、ドレッシングを散らす係り、トッピング係り、と従業員(シェフの卵たち)が流れ作業をしていたの」

 次女(18歳)は、調理師学校に通っています。来年度の就活の真っ最中です。大きなホテルの説明会と厨房の見学と面接に行った感想を話してくれました。

 彼女のバイト先は、その日に入荷した有機野菜、新鮮な魚介類、手をかけて育てられたこだわりの牛、豚、トリなどの材料を用い、シェフがお客さんに見せて選んでもらう、どんな料理になるかの説明の後、一人ひとり作っていくオーダー製の有名店。もちろん食品偽装表示問題とは無縁です。

 バイトのお店のように、お客の選んだ材料で最高のおもてなしをする努力をし続けていくことはとても大変なことです。彼女の話ぶりでは、ホテルの給料は少し高く休みも安定していますが、流れ作業の一員となることに疑問を感じているようでした。

 わたしははり治療を例にしてこう話しました。

 「患者さんを10人ベットに寝かせて、順番におなかにはりを打っていく、次に手足にはりを打っていく。はりを抜いて今度は、うつ伏せになって、順番に肩、背中、腰と流れ作業で治療する治療院があります。

 ベーネ治療院では、一人ひとりの脈や顔色、からだの変化を観察しながら、季節にからだが合うようにはりの太さや長さを、又は、お灸にする方が良いのかを考えながらオンリーワンのはりちりょう治療をするのよ。」

 「就職にしてもはり治療にしてもどちらを選ぶかはあなた次第」と。

 

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