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2013/11/02

魚の肺とえら

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魚の肺とえらは兄弟???

 小学生の時、理科の実験でフナの解剖をしました。おなかを恐る恐るメスで開けると、浮き袋(ひょう)や消化管(内臓)が見ええらのぎざぎざが印象的でした。

 「人体探求の歴史」  笹山雄一著  築地書館 を読みました。

 肺もえらも消化管(腸)の一部がふくらんで生じたもの、と聞いてひらめくものがありました。古代魚では当時肺はえらの補助器官として機能していたそうです。魚が海から陸に上がりえら呼吸から肺呼吸に変わりうる要素はそのときからあったわけです。それから哺乳類、人類の誕生までの道のりはあまりにも長い。

 肺と消化管(腸)は同じ機能をもっている。

 はり治療の東洋医学では、肺と大腸は表と裏で密接な関係があります。肺の病気を腸の穴を使って治療します。身近なところでは、食欲の秋に食欲が止まらなくて食べ過ぎていると、風邪をひいてのど(肺の延長)が痛い。はり治療は、風邪の治療に合谷(大腸経)や少商(肺経)という穴を使います。アトピー性皮膚炎でも、主に肺と腸の穴を使って治療します。

 古代の人は、魚の肺やえらが腸の一部から発生したことを知っていたのかしら?秋の夜長に未知のからだの世界が広がりました。

 

 

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