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2013/10/14

「マウスにオペラ」でイグ・ノーベル医学賞を受賞

 心臓移植後のマウスは免疫を抑制しないと7日で死んでしまいます。それにオペラを聴かせると、拒絶反応が弱まり延命する。

 新見正則さん(帝京大医学部外科准教授54歳)の研究チームは、マウスの免疫のコントロールを脳が行っていることを証明したことで「イグ・ノーベル医学賞」を受賞しました。これは、人々を笑わせ考えさせる研究に贈られるものです。

 15年前の英国留学時代、移植したマウスたちの飼育かごを置く場所により結果が変わることに着目。実験のきっかけとなりました。オペラ「椿姫」なら平均26日、モーツァルトなら20日延命し、工事の騒音では効果が伸びないとのことです。マウスもストレスの有無が効果に影響するということでしょうか。

 また、この実験ではマウスに漢方薬のにおいを嗅がせてもオペラと同じ効果があるそうです。中国では、その人の体調に効く漢方薬を煎じ、そのにおいをしみこませた護符を持たせます。胸元の護符をいれた袋からいつもそのにおいをかぐことにより病を治す効果があるとされています。

 人だけでなくマウスもまた心地よい音やにおいに素直に反応するということは興味深いことです。

 ベーネ治療院の玄関先からにおってくるお灸のにおい。(よもぎハーブ)「このにおいをかぐと、しんどいのが楽になるみたい」とよく言われます。

 明日から治療室でもオペラをながしてみましょうか?


 

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