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2013/09/03

遺伝子組み換え食品の真実

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 夏のある日、家の軒先に植えたゴーヤの雌花に蝶がとまっていました。その隣の雄花からの花粉を足につけていたのでしょう。2週間位で実が大きく成りました。

 「遺伝子組み換え食品の真実」アンディ・リース著 白水社を読みました。

 遺伝子組み換え作物が混入するメカニズムの一つに、近親種との交雑というのがあります。家のゴーヤが実をつけたように、非遺伝子組み換えとうもろこしに数キロ離れたところで栽培されている遺伝子組み換えとうもろこしの花粉がとび自然交配し遺伝子情報が容易に拡散するということ。

 遺伝子の「水平」転移では、細菌などの微生物を介して起きうること。具体的には、遺伝子組み換えの目印として使用される「抗生物質に耐性をもつ遺伝子」の遺伝子組み換え食品食べると、腸内細菌に転移して、新たな「抗生物質耐性菌」を生み出す。病気になっても抗生物質が効かないことになる訳です。

 「除草剤耐性」の形質が雑草に転移して新たに「除草剤耐性雑草」が出てさらに強力な除草剤が必要になることも容易に想像がつきます。

 このところ遺伝子組み換え作物のことがいろいろ取りざたされています。どういうことかはっきり分かりませんでした。しかし、その安全性と有効性の誤りが指摘され世界中で反対運動が起こっている現実。この本を読んで全容がわかりました。

 テレビを見ながら遺伝子組み換えをされたジャガイモでつくられたポテトチップを食べる風景。どんな遺伝子情報が組み込まれたジャガイモでしょうか?腸内細菌に転移して・・・・。

 また、数種類の遺伝子情報が組み合わされるとどうなるの???

 遺伝子組み換え飼料を与えられた家畜の肉を食べると言うことは???

 この夏ゴーヤの受粉を毎日観察していました。この本を読んでいる時に、近親種との交雑のページにハットするものがありました。

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