« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »

2013年8月

2013/08/19

青色

Img_9757

 マネキンの着ている青色の上着が目につきました。

 冷房の効いた婦人服店。夏物40%オフの張り紙が。手触りの良い青色のリネンの上着を手にとってみました。自分がそれを着ているところを想像してみました。青色の服を手にとること自体自分の中でからだが暑いと感じているのだなぁと思いました。とたんに買いたいという欲求が失せました。その間の30分は、気になるのは寒色系のシャツやスカートばかりでしたから。

 酷暑のみぎり。8月23日は処暑。暑さはもうしばらく続くそうです。どうしたら優しく暑さをしのげるでしょうか?

 目に付くところに青い海の写真を貼ってみました。見るたびに青い海に吸い込まれます。身に着けるものには必ず青色や寒色が入るようにしました。暖色系は暑い。ベットカバーは綿麻のリネン。青色のガーゼケットと枕カバー。

 こう考えてきたら、早朝は青色が主役。日の出前から夜が白んでくる時の青い色の変化はたとえようも無く涼しげです。早起きが苦手のわたしですがこのところ早起きしています。夕日のオレンジ色が落ちた後も良いかもしれません。

 青色を探す。視覚から脳に涼しさをアピールすること。夏の養生でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/14

パンツ一枚

 「パンツいっちょう」

 豪快に言い放ったのはOさん(65歳会社役員)。腰から足にかけてだるくて痛い。特に膝の後側。お盆に田舎でゴルフをするのに困るから何とかして欲しいということではり治療に来られました。

 手で足を触ってみると、じんわり冷たい汗をかいているのがわかりました。舌を診ると白舌。脈沈。冬のような脈です。シャワー生活は、以前より止めてもらっているのですが。

 「夜のクーラーはどうしていますか?」

 「パンツいっちょうで寝てる」

 「パジャマを着ないの?」

 「そんなん持ってない」

 連日の猛暑。四万十市の昨日の最高気温史上最高の41度。夜の温度もあまり下がらず大阪でも連日の熱帯夜。お風呂に入った後は汗が引きにくいことでしょう。しばらく裸のままからだを冷ますことはよくあることです。パンツ一枚で寝ているOさんの気持ちも分からないわけではありません。しかし、寝てしまうと、からだはノーガード。クーラーの寒さどうりに冷えてしまいます。下半身の冷たい汗は湿寒がはびこり、膝裏の痛みは水分代謝が悪いことをあらわします。

 Oさんには、からだを芯から温めるはりを中心に、復溜、環跳、崑崙、陰陵泉という穴をとりました。

 「帰りにユニクロでステテコ買って帰る」と言う言葉を残して帰っていかれました。これまでパンツ一枚生活だったかと思うとぞーっとします。体調不良が出てくるには必ず理由があります。患者さんと一緒にそれを考えてみることが再発防止、そして健康維持につながると思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/04

シャワー

 「こちらの治療院に来ていつもヒントをもらっています」

 N子さん(36歳OL)はやっとわかったという顔で言いました。N子さんは、最近頭痛、目の周囲がボーっとする、冷や汗がでる肩が凝る、足が冷たいとはり治療にこられました。半年ぶりりの来院です。

 わたしはN子さんに日常生活のことを聞きました。「先生に言われたとおりトマト、きゅうり、なす、ゴーヤ、オクラなどを食べています」昨年の夏に伝えていた夏の食べ物については良く守ってくれていました。「朝、出勤前に庭の手入れや水まきで汗をかくのでシャワーをあびてから出かけます」

 わたしはすかさず「そこが問題」と言いました。

 朝、シャワーやお風呂に入ると風呂から出た瞬間から湯冷めが始まります。夏であろうと冬であろうと昼夜に関係なく湯冷めが始まります。通勤電車のクーラー、オフィスのクーラーで冷やされ頭痛がしたり風邪を引きやすくなります。逆気して肩こり、足の冷え、頭がぼーっとする、地に足が着かない感じ、上半身だけ暑く冷たい汗をかく、女性なら生理不順や不妊につながります。下半身が冷えてぎっくり腰や慢性腰痛、ヘルニアになりやすい。血圧が上がりやすい。など良いことがあまりありません。

 N子さんの調子の悪さは朝のシャワーにありました。朝、汗をかいたら下着やシャツを着替えてください。それだけでスッキリします。その時シャワーをすると、ずっと汗が止まらずまた汗を流したくなります。悪循環になります。

 汗をかいたら着替える。汗を拭く。これが基本です。それでも朝や昼間にお風呂やシャワーをしたい人は、入った後、30分から1時間ベットで寝てください。からだが復活します。

 賢いN子さんは、はり治療と新しいヒントを受け取って帰って行かれました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »