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2013/04/21

アトピー性皮膚炎 11

 「もう何年もお肉屋さんでお肉を買ったことがありません。毎日同じものを食べています。野菜を使って、汁物、炒め物、蒸し物。魚は少し食べます。」

 一人暮らしのM子さん(35歳OL)は顔や頚にアトピーがあります。1年以上前からはり治療をしています。一番きらいな季節は暑くなるこれからと言うM子さん。おかしをひかえて燃えるものを減らそうと努力してくれています。

 M子さんのアトピーは、燥熱型で赤く乾燥しています。地球でいえば熱砂漠です。地下の水源も枯れぎみです。砂漠なら地下水を引いて緑を植えオアシスにしたいところです。熱砂漠にこれから暑くなる火季と暑季はとてもつらいと思います。

 M子さんのはり治療は、地下に水を引いて砂漠表面を潤わせます(照海、陰谷)。暑い熱の温度を下げ(曲池、合谷、解渓)。燃える物を消化させ(三里)、イライラ、ストレスの火(行間、太衝)を増やさない。そういう方針でこれまではり治療をしてきました。

 「M子さんの食生活は、野菜で砂漠に緑を植えオアシスを作ろうとしています。しかし、水が少ないのですぐ枯れてしまいます。M子さんのお肌を作っている細胞は野菜オンリーで作られています。これだけでは地下水を貯め砂漠表面を潤わすための水分保持ができません。生野菜、豚肉、とんこつスープ、豚足などを食べると、細胞の中にその要素が入ります。もちろん外からの保湿剤も効果的ですが一時的です。加えて、精神的なストレスを和らげるために牛肉を時折食べて欲しいです。これが大きくなると、点火しておなかの燃える物(炭水化物)をもやし、顔や頚が熱砂漠になります。」

 「はり治療でしていることを、家でも食べ物で反復して欲しいのです。肉が気持ち悪ければスープをとって野菜と煮込んでください」

 一人暮らしが長くなり、ベジタリアン暦がながいM子さんにしっかり養生をお伝えしました。「お肉屋さんに何年も行ったことがない」という言葉に養生のヒントがありました。これによりによりアトピーがもっと改善できるよう祈りました。

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