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2012/10/17

秋の花粉

 「のどが痛くて4日前から医者からもらった抗生物質を飲んでいます。」サラリーマンのUさん(40歳)は、少し熱っぽい手でのどを押さえながら言いました。

 「寒気や頭痛はありましたか?」 「はじめは寒気がありましたがいまはありません。鼻水鼻詰まりがすこし残っています」

 Uさんの、不規則な勤務の上、緊張する職場で抗生物質を飲みながら激務に耐えている様子が伝わってきました。

 出した結論は、風邪40対花粉60パーセントのミックス型でした。何よりの決め手は、お風呂に入っても悪化しない。抗生物質を飲んでも喉痛があまり取れない。極度の睡眠不足による腎陰不足、深夜に夕食を摂る胃腸の酷使等。治療穴は、列欠、照海、然谷、合谷、行間、公孫。

 治療後、「今から会社へいきます。夜11時に仕事を終え、帰宅は午前1時ごろ、ほっとするのでいけないとわかっているのにを食べてしまいます。」「そこを何とかウイダーインゼリーくらいにしてくれたら・・・・」

 秋の花粉から、思いもかけず、日本の高度経済を担っているサラリーマンの人たちの、言葉にならない琴線に触れてしまいました。

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