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2012/05/30

産後の肥立ち

 E子さんは、5ヶ月の男の子を抱いて針治療に来られました。

 「産後1ヶ月たった頃から右大腿部の坐骨神経痛が出て、歩くと痛むのであまり外に出たくありません。整体や整骨院で治療しているけれどよくならない」

 色白のE子さんの脈をみると沈細渋。力なし。産後の状態があまりよくない脈でした。

 現在母乳中心で離乳食を始めたところ、夜、何回か授乳するために起きる。朝、御主人の弁当を作ってまた寝ると疲れて起きれない。朝の9時ごろになってもおき辛いと言うE 子さんに、産後の肥立ちが良くないことを伝えました。血虚、腎精不足を補うために、太渓、三陰交。、坐骨神経痛の痛み止めは、還跳、崑崙 委中に針をしました。

 産後の肥立ちは、あなどれません。E子さんのようになかなか腰痛がとれなかったり、頭痛やからだの疲れのために起きれない状態にもなります。育児ノイローゼや産後うつにもなることもあります。

 数回の針治療後、E子さんから、「からだの辛さがなくなりたくさん外出できるようになって、赤ちゃんにも優しく接することができるようになりました」と報告を受けました。坐骨神経痛の完治には、あと少し時間がかかりそうです。

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