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2011/12/05

シャワー生活

 真冬並みの寒さになった先日、Kさん(49歳会社員)が腰痛で来院されました。長身で背すじがピンと伸びたスポーツマンタイプ。2日前、ソファーに座る際に腰が痛くなったといいます。

 学生時代からボート部で鍛え上げられた体は頑強そう、今でもスポーツやゴルフで体を鍛えているとのこと。問診表を注意して見てみました。夜のお風呂だけではなく、朝もしっかりお風呂やシャワーを使う欄に丸印。

 「毎朝、ランニングの後汗をかくので、夏はシャワー、冬はお風呂に入っています。」と 、シャワー生活も数十年とベテラン選手です。

 はり治療前にKさんの脈をみてみました。沈んだところに緊張した緊脈。これは、体の深い位置、つまり体の芯まで冷えている状態をあらわしています。また、顔色は赤黒くすすけて見えました。これは、毎日のシャワー生活をおくる中で、足元が冷えて、上半身が熱い腎虚体質になっている状態です。

 私は、すぐには腰痛の針は打たず、からだの中から温まるように下腹を温灸、足の陽関穴で、体の冷えをぬいて温まるように、復溜穴で氷を割って腎気を上げるようにしました。

  Kさんには、いくら鍛えた体でも、シャワー生活が続くと、体力という貯金は目減りする。今回の腰痛は、ぎっくり腰よりはひどくないけれど、根が深いので温める治療を優先したことを伝えました。痛み止めに環跳穴、崑崙穴、委中穴。腰には、音波マッサージを施しました。治療は、80パーセントの出来。、あとはこれからのシャワー生活が腰痛の治り具合を左右することをしっかりお話しました。

 朝のお風呂やシャワー、夜のシャワーは湯冷めして、体の芯まで冷えてしまいます。生理不順、生理痛、不妊、高血圧、腰痛、肩こり,かぜなど原因になります。

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