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2011年12月

2011/12/31

クリスマスの約束

 「この日のこと」という曲からコンサートが始まりました。12月25日の夜。「クリスマスの約束」というドラマチックなタイトルから、昨年よりチャンネルを回して2度めのクリスマス。

 歌手の小田和正さんが主体になって、当代の実力派歌手が自分の持ち歌をメドレーで歌い継いでいきます。一人ひとりが歌うとき、あとのメンバーは、歌に合わせて歌を盛り上げるべくセッション形式で参入して歌っていくのです。

 今年は、40数人の歌手が参加。11月の初旬からこの日までオファーを受けた人たちは、忙しいスケジュールの合間をぬって練習に駆けつけました。総練習時間130時間。

 一流のプロのアーティストの130時間の練習風景。コンサート後、この映像をみて感激もひとしお。「練習は、人を裏切らない。」の言葉どうりでした。
 

 総演奏時間28分58秒の「クリスマスの約束は」、この時間だけでも小さな幸せでありますようにと言うコンセプトでした。総立ちにになって聞き入る観客たち。きらきらした目。潤んだ目。興奮のるつぼ。今年も約束を違えぬすばらしい出来でした。

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2011/12/25

冬至

 12月22日。今年も冬至が忘れずにやってきました。

 冬至までは、陽だまりは暖かいものと散歩の際はえらんで歩いていました。このたびは、頬に触れる風が身を切るように冷たく感じられ、前かがみで首をひっこめて歩く始末です。

 針治療では、前日までとはちがって針をしても、気の流れが緩慢で動きが鈍くなった感じがします。寒さによる神経痛に動かない気の流れ。いきおい使う針は、1番から3番へと太くまたは長いものを選んでしまいます。停滞している淀みや冷えを一気に解消しようと思うからです。
 
 この時期を元気に過ごそうと思えば、ひたすら冬の養生にはげむ必要があります。衣食住の気配りのどれが欠けても風邪を引いたり痛みがおこったりと不調になります。

 その他、朝太陽が昇ってからおきたほうが良いのは、陽気のまったくないこの時期のからだの省エネ法だと思います。

 また、スポーツをして汗をかかないようにするというのは、なかなか受け入れてもらえません。かいた汗が外気にあたって凍ってしまうと風邪や冷え、神経痛の原因になり、大切な陽気が汗とともに失われていくのです。

 新聞の天気欄には、雪マークがふえてきました。最低気温が氷点下も珍しくなくなったこのごろ、2月3日の節分から次の日の立春まで、陽気を温存するにはどうしたらいいのか考えてみるのも悪くないと思います。

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2011/12/19

胃腸と冷蔵庫

 クリスマス週間になりました。これから年末からお正月にかけて冷蔵庫はパンパン。

 U子さんが体がしんどいと針治療に来られました。1歳の男の子を保育所に預けて働くキャリアウーマンです。保育所のお迎えの帰りに買い物をして夕食を作るとの事でした。

 体をチェックしてみると、胸からみぞおちにかけてパンパンに詰まっていました。また、足の胃のラインがつっぱっていました。

 「家の冷蔵庫の中身を教えてくれる?」「仕事で時間がないので有るときにたくさん買ってしまいます。」「冷蔵庫の中は、すき間がないくらい?」「はい」

 U子さんに、冷蔵庫の中身と胃腸はいっしょだということを教えました。夕食のメニューを考えるときに、賞味期限が近づいている食品がたくさんあるときは胃腸も満杯です。ストレスで買い物をしてしまいそれを冷蔵庫に詰めてしまうことはいけません。「冷蔵庫にすきまができるまですスーパーに近づかない勇気をもちましょう。」と伝えました。

 年末からお正月の冷蔵庫の詰めすぎは、おなかが一日中いっぱいです。クリスマス、忘年会と予定が多い人は、冷蔵庫の中身を一度チェックしてしてみてはいかがでしょう。

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2011/12/14

半月板再生

 12月13日付け朝日新聞朝刊一面トップに「痛むひざ半月板再生」という記事が載っていました。

 半月板とは、膝関節の関節軟骨にはさまれた軟骨組織のことで、クッションの役目をします。加齢とともにすりへったり、スポーツで痛めやすいところです。私は場所は異なりますが、20数年前、スキー場にて転倒、右膝じん帯損傷にて松葉杖を3ヶ月つきました。松葉杖が外れてからも半年位正座ができずひたすら自分の膝に針治療をしていたことを思い出しました。

 新しい治療法では、半月板近くにある滑膜の一部を採取して培養。増やした幹細胞を、注射器で痛めた半月板の部位に移植して再生するというものです。臨床試験で、軟骨が再生していることが確認されたのは、18人中14人。その14人の人は、移植の翌日には松葉杖、6週間後には自力で歩けるようになったといいます。


 一方、針治療では、痛むラインの疎通と痛み止め、痛むが故の全体のバランスを整える、すいな(中国の医療マッサージ)では、膝と全体のアンバランスをコリやいたみの部位に向けての手技、関節調整や整体で治療して痛みを緩和していきます。長期の治療が必要になってきます。優しいスロー治療といえば、今のはやり言葉でわかりやすいかもしれません。

 再生医療は、身近なところまで進んできたことを実感しました。両方の良いところをとればもっと効果的だと思います。

 

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2011/12/05

シャワー生活

 真冬並みの寒さになった先日、Kさん(49歳会社員)が腰痛で来院されました。長身で背すじがピンと伸びたスポーツマンタイプ。2日前、ソファーに座る際に腰が痛くなったといいます。

 学生時代からボート部で鍛え上げられた体は頑強そう、今でもスポーツやゴルフで体を鍛えているとのこと。問診表を注意して見てみました。夜のお風呂だけではなく、朝もしっかりお風呂やシャワーを使う欄に丸印。

 「毎朝、ランニングの後汗をかくので、夏はシャワー、冬はお風呂に入っています。」と 、シャワー生活も数十年とベテラン選手です。

 はり治療前にKさんの脈をみてみました。沈んだところに緊張した緊脈。これは、体の深い位置、つまり体の芯まで冷えている状態をあらわしています。また、顔色は赤黒くすすけて見えました。これは、毎日のシャワー生活をおくる中で、足元が冷えて、上半身が熱い腎虚体質になっている状態です。

 私は、すぐには腰痛の針は打たず、からだの中から温まるように下腹を温灸、足の陽関穴で、体の冷えをぬいて温まるように、復溜穴で氷を割って腎気を上げるようにしました。

  Kさんには、いくら鍛えた体でも、シャワー生活が続くと、体力という貯金は目減りする。今回の腰痛は、ぎっくり腰よりはひどくないけれど、根が深いので温める治療を優先したことを伝えました。痛み止めに環跳穴、崑崙穴、委中穴。腰には、音波マッサージを施しました。治療は、80パーセントの出来。、あとはこれからのシャワー生活が腰痛の治り具合を左右することをしっかりお話しました。

 朝のお風呂やシャワー、夜のシャワーは湯冷めして、体の芯まで冷えてしまいます。生理不順、生理痛、不妊、高血圧、腰痛、肩こり,かぜなど原因になります。

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