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2011年10月

2011/10/24

ねちがい

 首が回らないとM子さんが針治療にきました。2-3の質問をしてから彼女に「この痛みは、もんでもとれない痛みです。もむと反ってもみおこしを起こします。理由は、かぜがこじれているからです。」といいました。

 M子さんは、今朝首が回らなくなって、針に行こうかマッサージに行こうか考えた末針治療を選んで来てくれました。好奇心旺盛なM子さん、「なぜかぜとわかるのですか?自分の中では、かぜをひいているとはおもわなかったのですが。」

 1週間前に頭痛が続いたこと、一昨日にぶるっとしたことが何回かあったこと。脈を見ると奇経で陽きょう脈がでていたこと、奇経を治療したら、本来のかぜの脈が出たこと。問診とひどい後頚のつっぱりが決め手になりました。

 「かぜかどうかと言う判断は、どこへ行ってもどの先生も知っていることですか?」

 「明らかにかぜとわかる場合は誰でもわかります、本人が自覚しなくても、古来から受け継がれている脈診や顔望診などを知っている人でないとわかりません。かぜが原因とわかれば、それを治療すれば痛みはとれます。首が回らないからもみほぐせばいいとは限りません。」

 M子さんの針治療は、首や肩をいっさい触らず、こじれたかぜの治療と夜食の治療で終わりました。首がまわるようになったMk子さん、不思議???を連発して帰っていきました。

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2011/10/16

かさかさ

 秋の味覚が店頭を賑わせます。汗による肌のべたつき感もなくなりました。さらっとした感じがここちよい季節になりました。湿気の多い日本では一番過ごしやすい時かもしれません。

 アトピー性皮膚炎が小康状態にある高2の次女は、しきりに手足の皮膚をかいてかきあとが赤い筋になっているのがみえました。パソコンの周りに空になったかゆみ止めのきんかんの大瓶。

 さらっとして気持ちがいいのは私たちだけで、娘は、誰よりも早く乾燥の時期を自分の肌に感じていたことでしょう。友達といっしょにマクド、ミスドなどにいくことも多く女子高生を満喫する彼女。私も、忙しさにまかせて見逃していました。

 せめて家で夕食を食べるときは、豚肉、ユリ根、根菜、梨、ぶどう、りんごなどを食卓にのせてみようと思いました。睡眠を十分にとることはお肌のかさかさをやわらげることはしっかり伝えました。

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2011/10/05

血が足りない

 「先生、だるくてしんどいです。朝起きられなくてそのまま朝寝をしておきてもしんどいのが変わらない。」

 H子さんは42歳の主婦。この頃、生理も3日ぐらいで終わり量も少ないとのこと。目が疲れやすく頭がフワフワすることがよくあると聞き出しました。

 この日の脈も、前回と同じ渋脈。血が足りないことをあらわしていました。朝寝をしても疲れが変わらないのは、血が足りないために体のすみずみまで酸素や栄養を送れないために起こっていると思われました。生理の後に、レバーやほーれん草、ブルーベリーなど血を作る食べ物を食べるように指導していました。

 H子さんくらいの年齢になると、だんだん生理の量が減り更年期に近い症状が出てもおかしくはありません。血を補うために、三陰交や血海、足三里、膈ゆなどの穴に針を打ちました。「足りないものが充満してきた気分です、中身が充満すると、動きたくなります、今朝は、あれだけ何もしたくなかったのに」と言って、帰っていきました。針の効果を持続させるために、漢方の先生に漢方薬の処方をしてもらうことをすすめました。

 レバーをたくさん食べ過ぎて少しあきたと聞いたからです。

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