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2010年7月

2010/07/29

中暑(熱中症)

 先日、実家の89歳の父親が、汗が止まらない、食欲がない、何もする気が無い、ずっと寝ている、という電話がありました。

 一日の最高気温が35度以上の猛暑日の記録の更新が続いている折。。熱中症死が30年で6倍に増え、その7割近くが65歳以上の老人とのことで心配しました。

 熱中症は東洋医学でいう中暑、暑気あたりにあたります。初期は上記の父親のような症状に口渇、めまいなど。ひどくなると、頭痛、吐き気、高熱、汗が出ないか大量の汗、けいれん、などがおこります。

 暑気あたりにならないためには、瓜類が効果的。キュウリ、冬瓜、スイカ、へちまなどをは、おなかにこもった熱をとり手足にその熱を放出します。さいわい父親は、点滴と部屋を涼しくして安静にすることでもちなおしました。

 涼しい環境、涼しい衣服、おなかを瓜で涼しくする、水分補給、早寝早起きなど夏の養生もあわせ猛暑をのりきりましょう。

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2010/07/22

クーラーの上手な効かせ方

 夜の外気温25度を超えると熱帯夜。昼の外気温30度を越えると真夏日。35度を超えると猛暑日。クーラーは真夏の必需品です。

 ベーネ治療院でも1台の業務用エアコンが一日中がんばっています。先日、冷気の噴出し口から水がポタポタ落ちてきました。一年半前に業者を呼んでクリーニングしたところです。ホコリが溜まりやすい業種といってもあまりにはやいと思いながら業者さんをよびました。

 2日後、ある電機屋さんが患者として来院されました。

 クーラーをかける時、周囲数ヶ所の窓を5センチ開けるとクーラーの効きがよくなる。冷気が外にもれてもったいないと思うかもしれないがしばらくすると室内の気圧と外の気圧が同じになると冷気はもれない。暑い空気が少しずつ循環するので、、クーラーは、より働くようになるのでよく冷える。涼しくなる。と教えてくれました。締め切ったまま冷気を一日中クーラーで回していると、結露して水がもれるようになるとも言っていました。

 治療室の水漏れはこれにあてはまるようです。これからの2ヶ月以上、クーラーを上手に使って夏を乗り切りましょう。

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2010/07/14

梅雨 2 だるさの正体

 雨ざぶざぶ。梅雨後半。だるい身体。

 新聞の天気予報は沖縄と北海道を除いてすべて傘マーク。湿度75パーセントは家の中でも湿気の雨降り状態。除湿機をつけると一日もたたないうちに満水。タンク満杯1リットルあまりの水を捨てました。

 だるさの原因は、湿気です。頭が重い、食欲が無い、口が粘る、手足が重だるい、泥l状便、むくみ、神経痛など一連の症状がみられます。上腕、前腕、大腿、下腿は胃腸と関係が深いので、この部のだる重さはそのまま胃腸が弱っている状態を示しています。胃腸の湿気とりは前回書きました。雨の日は、ひたすら消化のよい煮炊き物を食べて養生しましょう。

 降りしきる雨、土砂災害のニュース、洗濯物乾かず、外に出るのもおっくう。雨のこと書かずにはおれませんでした。

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2010/07/07

公正な笛  魔法の指で支援 Wカップ

 FIFAワールドカップ 南アフリカ大会決勝トーナメント、日本勢の活躍とPK戦の惜敗は、一気にサッカー熱を盛り上げました。

 ベスト4まで出揃った今大会。審判たちをサポートするトレーナーの日本人鍼灸師ら3人の記事が、7月5日付け朝日新聞夕刊に掲載されました。

 審判のジャッチに一喜一憂する観衆たち。今は、あらゆる角度からのカメラデータにより検証がなされるようになりました。公正な笛をふき続けなければならない審判たちの過度のプレッシャーは計り知れません。また、1試合で走る距離も選手と同じ10-13キロ。平均年齢39歳と選手より10歳高い審判たちの足腰、股関節などは悲鳴をあげます。

 専属トレーナーを務めるのは、日本人鍼灸師2人と理学療法士1人。スイスのマッサージ師2人、南アの理学療法士3人の計8人。針治療を初めて受けた世界各国の審判たちは、彼らの手を「魔法の指」と呼び、驚きと絶賛の声をあげています。劇的な効果に驚いてまじめに針治療にやってくる審判たちも多いとか。一番のごひいき様は、FIFA国際サッカー連盟のブラッター会長だそうです。

 針治療に携わる私たちにとっても「魔法の指」という讃辞は自分のことのようにうれしく思いました。毎日の針治療は、専属トレーナーたちと同じく裏方で地道な仕事です。社会の表舞台、人生の表舞台の専属トレーナーとしてがんばるのも悪くないなぁと感じた記事でした。

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