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2010/04/28

春の寒暖 2

 ゴールデンウィーク前にして少し暖かさがもどってきました。

 暦の上では火季に入っているはずなのですが我が家ではまだ朝晩の暖房はつけています。家に届く有機野菜の宅配では欠品が続出。天候不良による生育不足や根腐れがその主な理由です。

 なかなか出ない太陽を心待ちしているのは私たち人間ばかりではありません。発芽した植物や野菜の種は、太陽が当たらないとたち枯れ、水の吸い上げが悪いと根がむくんで根ぐされをおこします。

 人の体でも同じようなことがおこっています。火季に気温が低いと、陽気が少ない人は、体重節痛や下半身がむくみやすくなります。水を上に上げる力がなく根腐れ状態になる訳です。脈は緩脈。その名のとうりゆるゆるぼんやりむくんでだるいです。これは、胃腸の発酵スピードが遅いために起こります。その養生は、なるべく太陽にあたり陽気を回す、発酵食品の納豆や味噌などを食べることです。針治療では、陽気を増やす、水分代謝を良くし胃腸を整える治療をしていきます。

 寒い時には寒さで体調が狂い、暑くなれば暑さで調子が悪い。人間の体は、自然や天候に左右されやすいものです。季節季節の傾向と対策を知ってすこやかに過ごしましょう。養生の第一歩です。

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