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2009/11/11

阿修羅 天平の美少年

 秋晴れの奈良、「興福寺 国宝特別公開 2009 お堂でみる阿修羅」展を見に行きました。長蛇の列の一番後について待つこと40分余り、仮金堂で天平の美少年と初めて会いました。

 彼は、八部衆、十大弟子とともに釈迦如来を護って立っていました。帝釈天と常に戦いを挑み続けたいくさの神阿修羅、仏教に帰依してからは、いくさの修羅場に赴く形相とは異なり、憂いのあるまなざしが魅力的な、3つの顔と6本の腕の異形の美少年の姿になりました。

 静粛な雰囲気の中、人々はそれぞれの思いを持って阿修羅たちと対面しています。私は、中学生の時の美術の教科書の阿修羅が好きでした。飽きずに何度も眺めていたのを思い出しました。

 「やっと会えた」

 遠くから見て、正面から対面して横から全体を眺めてお堂をあとにしました。天平の美少年は健在でした。

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