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2009年3月

2009/03/25

青春18きっぷ 2

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 かたちの良いまあるい乳房、あまいろの髪、浮かび上がるピンク色の肌、グラマーなお腹にに掛けられる白い布。

 ルノアールの「泉による女」 大原美術館。 アクシデントの翌日、朝一番9時から倉敷の大原美術館に行きました。生のルノアールがさりげなく壁に掛けられていました。至近距離1メートル。一歩二歩と後ろに下がってみる。自分だけのルノアールの世界が広がりました。

 ぼーっとかすむブラウン系の背景。同じ波長の泉の水に手を触れる女性。彼女の肌の温もりが視覚から伝わって,私は絵の前から動けませんでした。彼女のまぶしいくらいの肌から醸し出されているオーラは、目に優しく私の心をやんわり包み込んだのでした。

 この感覚は何?いつもの和緩脈の極彩色バージョンです。針治療が終わった後の元気を取り戻した患者さんの脈です。いつもの指の感覚と視覚とがドッキングした感じです。ルノアールの世界の奥深さを知りました。

 帰りに「泉による女」の絵はがきを買いましたが、似て非なる物。本物に出会う旅。これも青春18きっぷの良いところですね。

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2009/03/19

青春18きっぷ

 山陽本線姫路駅を過ぎると急に視界が広がりました。大阪から青春18きっぷを使って電車を乗り継ぎ倉敷まで行きました。

視界が開けた理由は何? 春の温かい日差しの中、田んぼが飛ぶように過ぎていきます。よく見ると高層マンション、ビル、看板がほとんどないのです。平屋か二階建ての黒い屋根瓦の家々。いつも無味乾燥の高層ビル群に囲まれている生活をなんとも思わなくなっていた自分がそこにいました。

 網干、竜野、相生と各駅停車で岡山まで本来なら約3時間はずでした。睡魔に襲われて降りる予定のない東岡山にあわてて降りてしまい、同伴した長女の眼鏡を車内に置き忘れるという二重のアクシデントが起きました。ローカルな駅で45分待ち。眼鏡のゆくえを案じながらホームのベンチでなさけなく次の電車を待つ母娘二人。時間はゆっくり過ぎていきました。

 毎日のあわただしい生活からスローな青春18きっぷの旅。景色が変わり、空気がかわり、気持ちが緩みかけたところにアクシデント。眼鏡がないとなにも見えないと娘に泣かれて大変でした。やっとの思いで岡山にたどり着き遅い昼食。眼鏡が見つかったという知らせにテンションが戻りました。駅の忘れ物センターで眼鏡を受け取ったのが4時半。目的地の倉敷に5時前に到着。倉敷の大原美術館で美術鑑賞をするという計画の半分しか消化できませんでした。大原美術館は5時で閉館なのです。超スローな旅もとんまな旅になって母娘の思い出になるのも悪くないのかも知れない。こう思えたのも青春18きっぷ効果なのでしょうか?

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2009/03/11

歯痛

 「おなかがすいているのに食べれない」 歯痛で腫れた頬に氷嚢を当てながら息子が力無く言いました。

 真夜中に歯が痛んで寝られず、痛み止めを飲んだ後でも恐怖感があるようです。

 2週間前に主人が歯痛。1週間前に83歳の義母が入れ歯が合わないで物が噛みにくいと言い、このたびの息子の歯痛。さすがに6人家族のうち3人に歯の問題が生じれば、夕食のメニューを変えざるを得ません。予定していたトリの唐揚げを取りやめにしました。トリは体に熱をもたせ歯の腫れを助長させるので。考えた末、根菜類を柔らかく煮込んだシチューにしました。もちろんご飯の水加減は少し多めにして。ニラやにんにく等の体に熱をもたせるもの、キムチやカレー、焼きに肉のたれ等の刺激物を摂ってはいけません。

 針治療では、歯痛は軽減することが出来ます。噛みにくいことによる胃腸の消化不良、歯痛に伴う肩こり、頭痛、頸痛を取り除くことが出来ます。いずれにしても歯が痛くなったら歯科を受診するのを第一優先にしたほうが良いと思います。

 痛がりで怖がりの息子もさすがに激しい歯痛に勝てず、淀屋橋のF歯科クリニックに行きました。丁寧なインフォームドコンセントと優しい対応により安心して帰宅してきました。痛んでいる時に安心できる最高の技術と優しい対応、私たちも見習わなければと思いました。

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2009/03/03

花粉症がやってきた

 左右の鼻が詰まって息が出来ない。ゆっくり息を吸おうとしても鼻に栓をしたようで少しも空気が入ってこない。あわてて口から息を吸いました。目もうるうるべたべたその上にかゆい。鼻水がポトポトおちる。「花粉がきたぁ」

 春めいたようなあたたかい風が吹いた日、私の体は花粉にしっかり反応しました。

 この一週間の生活を振り返りました。普段の節制からはずれ中華料理のコースを食べる機会がありました。その前後にバレンタインデーがありチョコレートの山。胃腸は熱をもち鼻や目の粘膜が腫れているところに花粉が飛び込んで来たのです。

 さすがに両鼻が詰まるとテンションが下がりました。集中力も無くなりました。針治療をする時にこれでは困るわと気合いが入りました。食事は和食、おやつは果物だけ、必要以上に食べない、規則正しい時間に食べる、乾き物たとえばパンやクッキー、ケーキ、ポテトチップ、おかき等を避ける。飲み物を減らす。

 効果はすぐに現れました。次の日、ひどい鼻詰まりは無くなり目のかゆみも軽減。抗アレルギー剤を飲む手もありますがこれが体に優しい花粉症ののりきり方です。2月の杉花粉から5月のつつじやさつきの花粉まで胃腸の節制が続きます。甜茶をお茶がわりに飲んだり針治療を受けるのも効果があります。

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