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2008/12/10

太陽の塔

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 太陽の塔。真ん中のすねたような丸い顔、頂部の黄金の顔、白い腕を左右に広げて悠然と大地にひとりたたずむ。

 大阪、千里の万博記念公園に行ってきました。忘れていた38年の記憶がふいによみがえってきました。1970年、確かに太陽の塔をこの目で見ていたはず。まだ自分が何をしたいのか?どんな方向に進みたいのか?暗中模索中でした。この後、日本は高度経済成長をとげバブル絶頂期と崩壊の道をたどることになります。私は、大学進学と鍼灸専門学校との昼夜通学生活。そして、住み込みの内弟子修行、病院勤務、結婚、開業、出産、仕事と子育て、現在進行中。

 太陽の塔には4つの顔があることをこのたび初めて知りました。直径20メートルある正面の丸い顔は、現在の顔。頂部黄金の顔は未来の顔。背面の黒い顔は過去の顔。地下には「地底の顔」。これは万博後に行方不明。

 過去、現在、未来、は何時から始まり何時までも終わりはなく連綿と続いています。作者岡本太郎さんの思惑なのかどうかわかりませんが初めて見たときから今までのつたない自己の歩みを瞬時に思い起こすことができました。38年の年月は記憶の中では一瞬でしたが、塔の白いコンクリート壁は修復を重ねるも所々苔むしています。同じように、青年老いやすく学成り難しの感。

 「こんにちは、こんにちは、世界の国から」を知らない年代が増えました。ひとり孤高の人のようにたたずむ太陽の塔。その周りにかつて世界中のたくさんの人が集まっていました。茫々とした平日の昼下がり、人の姿は無く、自分の心と向き合うのに十分過ぎる時間を過ごしました。

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