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2008/05/23

小さな伝承

 先日、次女が「部活の時に腰痛の友達に腰を押してあげた。何回も続けて押してあげると治るのよ。」と得意そうに言いました。
 
 中学2年の彼女は陸上部です。どんな押し方をしているか試しに押してもらいました。正確に環跳穴に指を当ています。ぐいぐいと押した後大腿外側を手刀打法で緩めるという治し方でした。
 
 5歳年上の長男も同じ中学の陸上部でした。ある時とてもひどい腰痛になり鍼と手技で治したことがあります。長男はその腰痛を治す手技をハードルで腰を痛めた同僚にしてあげました。5年後、次女の手からその手技が出てきた時には言葉では言い尽くせない感動がありました。中学生のおぼつかない手指でお互いの痛い腰や疲れた足のケアーをしている姿が目に浮かびました。柔らかい頭と若くて治りやすい体、そして一日でも早く治りたい気持ちが環跳穴を押すだけでも速効があるのでしょう。先輩が教えてくれたことを、よく痛みが取れるので1年生の後輩にも教えているといいます。

 小さな伝承は5年後10年後と受け継がれていくことでしょう。彼彼女達が高校大学と進学していく中でまた良い習慣として輪が広がるのを想像すると楽しいものがあります。次女に環跳穴の正しい拿法と足の打法、左右どちらを先に押すかをもう一度詳しく教えました。

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