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2006年2月

2006/02/27

身体に優しい春

立春が過ぎ、日に日に日差しの明るさが増してきています。動きにくかった身体も外界の光に誘われて外出したくなる季節です。

春一番も秒読み状態。

しかし良いことばかりではありません。春風に誘われて、花粉の季節が到来し、あのいやなくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒み、喉痛、頭痛などに悩まされます。

うがいや花粉予防マスクは言うまでもないことですが、お腹に食べ物を詰め込みますと、胃の粘膜が腫れ、連鎖的に目・鼻・のどの粘膜も腫れることになります。
この時に花粉を吸い込みますと、花粉症が悪化します。

食事は腹八分目が基本です。パン・イモ・おかき・クッキーなどの乾きものは要注意。

東洋医学に基づく鍼灸治療は、風邪や花粉による不快な症状に一定の効果があります。
甜茶やハーブティを飲みながら、身体に優しい春をお過ごしください。

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2006/02/13

ストレス

先日、真っ黒なラブラドールレトリーバーの毛がすべて真っ白に変わってしまったというテレビ番組を見ました。一番かわいがっていた主人が亡くなった夜から部分的に白くなり始め、一週間もたたないうちに全身真っ白になってしまったというのです。

とても強いストレスが犬にかかったのでしょうか?

ストレスは犬だけではなく、人の体調も狂わせます。

怒り過ぎると、肝をいため、ひどい時には口から血を吐くことがあります。
喜びも過ぎますと、心をいため、血管がやぶれます。
思いも過ぎますと、脾をいため、膵臓に傷がつきます。
悲しみも過ぎますと、肺をいため、血の涙が目からこぼれます。
恐れも過ぎますと、腎をいため、血尿が出たり髪が抜けたりします。
人の髪の毛が一夜にして白髪になってしまったと聞いたことはありませんか?かのラブラドールレトリーバーはよほど強いストレスによって腎を傷つけられたのかもしれません。

ベーネ南船場治療院は患者さんとの出会いの場です。
初診で目と目が合い、つらいところ、病歴、生活習慣などを聞き取っていくうちに、私と患者さんの中にあった違和感という垣根はなくなり、二人の中でゆったりとした時間が流れ出します。

鍼灸治療で体調を整えますと、重荷になっていたストレスもさらりと流れ出し、自分自身からわき出る怒り、悲しみ、、思い、恐れが半減します。

気分転換法や、変えていけそうな生活習慣、東洋医学に基づく養生法をお話しできれば、その日の治療は成功と言えるのです。

テレビでのラブラドールレトリーバーはその後も毛は白いままで、大好きな亡くなった主人のにおいのする服の上でいつも眠っているそうです。心のよりどころは今もかつての飼い主なのでしょう。

犬の話は最近になく心を動かされ、ストレスの人への影響にまで思い及びました。

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2006/02/08

太陰暦で生活してみる【春】

日本人なら、太陰暦で生活するべし!

「立春は過ぎたけど、春って、いつから始まるの?」……なんて思ったことありませんか。

春は二十四節気の「雨水」から「穀雨」までなので、今年は2月19日から4月19日が太陰暦上の「春」になります。

春は芽を出す季節だから、タマネギ・ニンニク・イモ・ニンジン・春ダイコンなど、芽を出しやすいものがもっとも身体に合う食材になります。

肉類なら、牛肉がリラックス効果があり、春にぴったりです。

これらは冬の疲れを取り除き、夏バテを防ぐ食べ物といわれています。


春の養生法としては、ストレッチなどで身体を柔軟にすることが第一で、ジョギングや太極拳などの軽い運動もおすすめです。ただし、準備運動をする時に水分を先に補給しておいてくださいね。芽を出す季節である春には水がたくさん要るんです。

このように自然に呼応して生活すれば、健康になれるんです。

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