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2005年12月

2005/12/28

とり

寒波の中でのクリスマス、楽しく過ごされましたか?

ヨーロッパでは、クリスマスに七面鳥を食べる習慣があります。
日本でもローストチキン、鶏のモモ肉などが店頭に並びます。

寒い季節の養生は一にも二にも「鳥」

鳥類は温度が低い空中を空高く飛ぶことが出来るので体温が高いといわれています。(鳥の平均体温は40~42℃)

人間は鳥を食べることにより身体が温まります。鳥と言えば、鴨や鶏が料理しやすいかもしれません。鴨ネギ、鶏の水炊き、鶏の唐揚げなど、いろいろ思い浮かびます。鶏ガラをコトコト煮てスープを使うのも良い方法です。ネギ、ショウガ、ニンニクなど身体を温める香味野菜との組み合わせは、味の点でも薬効上もバッチリです。

今年も残り少なくなりました。
真冬の寒気が襲来している今夜、鶏ガラスープを使った関東煮(関東で言う「おでん」)で、お腹を温め、胃腸を整えてみてはいかがでしょう。冷えた身体にはヨモギ風呂も効果的です。年末年始はゆっくりお休みになって、一年の疲れをいやし、よい年をお迎えください。

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2005/12/23

ヨモギ風呂

12月22日は冬至でした。前夜からの寒風に続き、横なぐりの雪で電車が止まるという、はなはだ迷惑ながら、いかにも冬至にふさわしい朝となりました。

連日の寒波が骨身にしみている人は多いと思います。冷え切った体を温めるために、夜のお風呂は欠かせません。ベーネ南船場治療院では、いま、ヨモギ風呂が大流行しています。
夏から秋に摘んて乾燥させたヨモギの葉(市販品で500g¥2,000程度)を使います。袋にひとつかみ入れてお風呂につけて揉み出したり、濃く煮出した汁を入れます。

ヨモギのにおいをかぎながらのバスタイムは、身体の血行がよくなり芯から温まります。ヨモギ湯は、冷え性・アトピー性のかゆみ・美肌などに効果があるといわれています。

市販の入浴剤もいいですが、冬至以降、来年2月の立春まではヨモギ風呂がよく温まります。湯からあがって1時間以上身体がポカポカしているのを実感できます。

昼間は患者さんにお灸をしてモグサ(ヨモギの葉の裏の毛を集めて作ります)の燃える香りをかぎ、夜にはヨモギ風呂に入れば、ギリシャ神話の女神、アルテミスの分身になった気がします。(ヨモギの学名は「アルテミシア」といい、ギリシャ神話に登場する、月と豊穣・女性の健康をつかさどる女神「アルテミス」に由来しています。)

乾燥ヨモギを手に入れたい人は、お近くの漢方薬局に問い合わせてみて下さい。

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2005/12/16

邪気

ベーネ南船場治療院の朝は、まず窓を開け新鮮な空気を入れ換えることから始まります。

前日の患者さんの来院数によっては室内の空気がどんより重く感じます。その正体は何でしょう。

疲れたあなたが針治療や北京整体を受けたとします。そのとき身体が楽になるのと引きかえにその疲れはどこへ行くと思いますか?

…… すべて室内に置いて帰ることになるのです。

正しく治療を受けた身体は本来の働きを取り戻し、小さな細胞の単位まで活発に動き出します。目に見えるものとしては体内の老廃物が、便・尿・汗になって体外に出て行きます。

身体の深い部分から出る老廃物を含んだ水分は気化され、針を刺したツボや手のひら・足の裏・口・目・皮膚からたくさん放出されます。これは目に見えません。
私たちはこれを「邪気」と呼びます。

ピンクの顔色と笑顔がもどった患者さんを「お大事に」とお送りした後、そっと窓を開け、たまった邪気を追い出します。

快適な室内環境を保つには温度・湿度の管理だけではなく、単純なようですが、こまめな換気も大切だと考えています。

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2005/12/13

冬の室内環境

冬至には南瓜に柚子風呂。

季節の風物詩を実行する前に真冬並みの寒さがやってきてしまいました。真冬の服装をしてない人は見た目以上に寒そうです。

ベーネ南船場治療院の室内温度は23~25℃。ウォームビズでは室内で厚着をするかわりに暖房を20℃に設定するそうですが、それに比べると3~5℃もオーバーしています。患者さんにはパジャマに着替えていただいているので、ウォームビズできないのはいたしかたないところです。

湿度は50%がちょうど快適です。
シーリングファン(天井につけるプロペラ)で天井近くの空気を攪拌しているので足下まで温かくなります。
朝・昼・夜、それぞれで室内外の気温差を考慮し、より快適な環境をこころがけています。

ただし、風邪をひいている人はより寒く感じ、長時間歩いてきた人や暑がりの人はより暑く感じるので中庸をどこにするかが問われるところです。

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